コンサート感想 2000

2000年3月12日(日) 愛知県芸術劇場コンサートホール
朝比奈 隆指揮

大阪フィルハーモニー交響楽団
矢部 達哉(ヴァイオリン)

1.ベートーヴェン作曲 交響曲第2番
2.ベートーヴェン作曲 交響曲第6番
第2番の力強さが光ったコンサート。さすがベートーヴェンを演奏させたら見事だ!
第6番は可もなく不可もないノーマルな演奏。まあこんなところか。

2000年5月25日(木) 豊田市コンサートホール
吉見 光三指揮

愛知学泉大学オーケストラ
リュボミール・スドゥラフコフ・ゲオルギエフ(チェロ)

1.鈴木英史作曲 エントラーダ
2.宮城 道雄作曲 春の海
3.コダーイ作曲 ガランタ舞曲
4.ドヴォルザーク作曲 チェロ協奏曲
5.外山 雄三作曲 ラプソディー
海外に演奏旅行に行った愛知学泉大学オーケストラ。
弦がきれいな演奏だったなあ。
もしよかったら演奏してほしい曲があるんだけと...
難しいだろうなあ。

2000年6月22日(木) 愛知県芸術劇場コンサートホール
オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)

小山実稚恵(ピアノ)
1.プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
2.フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
3.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ「クロイツェル」

小山実稚恵のファンなのでコンサート会場に足を運んだ。
絶妙と微妙の狭間でなんとか仕上げた感じの演奏。

2000年10月30日(月) 愛知県芸術劇場コンサートホール
エリアフ・インバル指揮

フランクフルト放送交響楽団
1.モーツアルト作曲 交響曲第35番「ハフナー」
2.マーラー作曲 交響曲第1番「巨人」
インバル氏の演奏はこれで2回目。
前回はNHK交響楽団とのブルックナー交響曲第5番をドラマチックに聴かせてくれた。
今回は手兵のオケ。しかも得意のマーラーとなれば燃えないわけがない。
想像どおりテンションの高い演奏。しっかりホルンのスタンドプレイもやってくれた。
舞台に近い席だったせいか、周りは在日ドイツ人ばかり...
まるでドイツにいるような錯覚があって、とても面白かった。