コンサート感想 2003

2003年1月25日(水) 名古屋市民会館大ホール
ルドルフ・バルシャイ指揮
名古屋フィルハーモニー交響楽団
1.チャイコフスキー作曲 弦楽四重奏曲第1番から「アンダンテ・カンタービレ」(バルシャイ編曲)
2.ショスタコーヴィッチ作曲 室内交響曲(バルシャイ編曲)
.ショスタコーヴィッチ作曲 交響曲第5番
名古屋フィルはショスタコーヴィッチの交響曲第5番は大得意。
今回はショスタコーヴィッチの親友だったバルシャイ氏の指揮。
名古屋フィルが名古屋フィルに聴こえなかった。
非常にレベルが高い、質の高い演奏で、久しぶりに名古屋フィルの好演奏となった。
今日の室内交響曲は元は弦楽四重奏曲第4番だった。
そんな事を微塵も感じない程のしっかりした内容だった事も驚きとなった。

2003年3月6日(木) 名古屋市民会館大ホール
沼尻竜典指揮
名古屋フィルハーモニー交響楽団
児玉 桃(pf)
ハラダタカシ(o. de m.)
1.メシアン作曲 トゥーランガリラ交響曲
素晴らしい。さすが名古屋フィルだ。
愛のテータを歌ったメシアンらしい演奏だ。
沼尻の演奏にも感服した。

2003年6月19日(木) 名古屋市民会館大ホール
飯守 泰次郎指揮
名古屋フィルハーモニー交響楽団
1.ブルッナー作曲 交響曲 第9番 二短調 WAB.109 
※全4楽章/N.サマーレ、J.A.フィリップス、B.G.コールス、
 J.マッツーカによる演奏用復元版(
トゥーランガリラ交響曲

いつもはブルッナーの第9番といえば第3楽章までであるが、
今日は4楽章もある。
でもなんか変。しっくりしない演奏だった。