コンサート感想 2006

2006年5月13日(土) 愛知県芸術劇場
小林研一郎指揮
名古屋フィルハーモニー交響楽団
1.スメタナ 連作交響詩《わが祖国》全曲
この小林さんの指揮で好きになったといってよいくらい素晴らしい演奏だった。
特に1楽章から2楽章なんて最高に素晴らしい。

2006年6月12日(月) 愛知県芸術劇場
クリストフ・エッシェンバッハ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
1.ワーグナー 楽劇
「ワルキューレ」全3幕
なんだ!このサウンドは!
5時間を素晴らしい演奏で飾ってくれたメトロの皆さんに脱帽。
おかげで満喫した演奏でした。

2006年9月8日(金) 愛知県芸術劇場
ティエリー・フィッシャー指揮
名古屋フィルハーモニー交響楽団
1.ブリテン 歌劇《ピーター・グライムズ》 〜4つの海の間奏曲
2.R.シュトラウス オーボエ協奏曲ニ長調(Ob:モーリス・ブルグ)
  (アンコール)ブリテン オヴィディウスによる6つの変容 〜I. パン
3.ショスタコーヴィチ 交響曲第12番ニ短調《1917年》

さすがフィッシャーです。この夜は本当に素晴らしい演奏だった。
まずは、ブリテンの歌劇に始まり、R.シュトラウスで度肝をあじわい、
第12番の第1楽章は、本来の決めの細かい演奏は、字らし
い感じだったと思った。

2006年12月15日(金) 愛知県芸術劇場
下野竜也指揮
名古屋フィルハーモニー交響楽団
1.ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調(原典版)
この日のブルックナー作曲の交響曲第5番変ロ長調は、最高の演奏だった。
1stと2ndのヴァイオリンが扇状に配置、ティンパニが下手奥に配置といった
まるでノリントンの演奏体系にびっくり。
安定感のある演奏に感服してしまいました。